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WSJは7月3日に以下の記事を出しました。
 
ギリシャ人たちが危機に陥っているのは、彼らが怠け者で借金を踏み倒す連中だからだ、というのは正しいか?
 結局のところ、彼らは1年に10カ月間しか働かず、14カ月分の支払いを受け取っている。25歳で引退し、カフェにたむろしてウーゾ(アニスの香りがするギリシャ蒸留酒)をあおっている。ドイツからの施しで生活し、税金をごまかす。欧州委員会、欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金IMF)のトロイカが繰り返し支援しようとしたが、彼らは聞く耳をもたない。そして今や、極端なリベラルに走り、借り入れたカネをびた一文返そうとしない。
 それは正しいか?
 全く正しくない。
 ギリシャ危機について皆さんが教えられているほとんどあらゆるものは、完全なたわごとである。以下はその理由だ。
 1.ギリシャ人は既に要請されている以上に緊縮している。5年前の救済取り決め以降、ギリシャ政府は支出を削減し、増税し、そして基礎的財政収支(プライマリーバランス)を240億ユーロの赤字から30億ユーロの黒字に転換した。同国は実際には救済側の要求以上に債務を削減した。IMF自体が緊縮対策は「どんな基準でみても異例だ」と述べ、改革面での彼らの「重要な進展」を称賛したのも無理はない。
 2.本当の問題はトロイカの薬が効かなかったということだ。IMFは当初、緊縮政策を採用すれば、ギリシャは2011年から「V字型」の経済回復に入ると予測していた。「信頼感の効果と、市場アクセス再開」が期待されたのだ。だが、現実にはそうではなかった。これらは10年の救済文書から引用したものだ。IMFは、14年までに経済成長率が3%を超え、「失業率は12年までに15%近くでピークになるだろう」と予測した。何たることだろう。つまるところ、ギリシャ政府が債務を削減する間、経済は一段と縮小しただけだった。
 3.引用される「専門家」の発言は、皆バイアスがかかっている。確かに、TVやインターネット上では大勢の賢人たちがあれこれ非難したり警告したりしている。問題はどこにあるか。彼らがおおむね金融部門で働いている点だ。したがってその関心事は株式、債券、その他の金融資産であって、アテネテッサロニキのような諸都市の雇用や世帯収入など日常生活の実態ではない。金融は実際に大切かもしれないが、それがすべてではないことは確かだ。
 4.ギリシャは既に破局している。わたしにとって開いた口がふさがらないのは、ギリシャトロイカへの返済を停止したり、ユーロから離脱したりすれば、経済的な災厄に直面すると別の専門家が主張する時だ。国内総生産GDP)は8年間で25%減少した。輸入は40%減少した。公式の失業率は25%だ。災厄だって?それは既に発生している。
 5.国というものは、財政緊縮でマネーを「創出」できない。ギリシャトロイカの話し合いは、ギリシャ政府がどれほど増税ないし支出削減すべきかをめぐって決裂した。これは「単式簿記」システムの誤りに基づいている。それでも、広い範囲(尊敬すべき報道機関をも含む)で繰り返されている。ある国が増税ないし支出削減しても、全体としてマネーを創出しない。それは、一つの手から別の手にマネーが移動するだけだ。
 6.本当は、ギリシャドラクマ再導入は極めて容易だ。容易でないとする恨み言は、全く偽りだ。この種の措置は以前にも実行されたことがある。例えば、ベルリンの壁崩壊後の多くの東欧諸国がそうだ。当時、IMFとその他国際機関は手を差し伸べたし、新通貨への移行は成功し、比較的痛みも少なかった。彼らがギリシャを助けるのを拒否するなら、それは意図的な悪意ある行為だろう。
 7.本当は、ユーロ無しでもギリシャはやっていける。英国がそうだし、ポーランドがそうだし、スカンジナビア諸国がそうだ。アイスランドは自国通貨の管理ができることもあって、2008年の通貨危機から回復した。実際、IMFは、ギリシャが今もドラクマを使っていてそれを切り下げてさえいれば、このような不況を回避できた可能性があると認めている。ギリシャがユーロを必要とするという考えはくだらないのだ。
 8.ギリシャだけがこの危機の原因だったのではない。非は「ダボスの寵児たち」にある。彼らはお気に入りの「ユーロ」構想を誰にでも売り込んだ。その中にはユーロは不釣り合いなギリシャなどの国も含まれていた。これが過去10年間の膨大な債務バブルを膨らませる一因になった。それ以降、ダボスの寵児たちは自分たちの専売特許のパンと水と粥(かゆ)という治療食を強く勧めた。だが、効果は全くなかった。皆さんは、ダボスの寵児たちが自分たちのこの治療法を自分で試そうとするほど間抜けでないことに気づくだろう。ブリュッセル、フランクフルト、ロンドン、ワシントンでは、食事のメニューはこのような治療食ではなく、ロブスター・テルミドールオイスター・ロックフェラー、そしてシャトー・ディケムだ。
 9.パニックになるな。今回のギリシャ危機は他の世界にとって大きな問題にならないはずだ。ギリシャ経済の規模は米アラバマ州のそれと同じくらいだ。市場は既にギリシャの金融資産の大半を償却している。ギリシャ危機が「伝染」するのは、海外の政策担当者がそれを放置した場合だけだろう。わたしは良いパニックを好む人がいることは評価しているが、彼らは気持ちを落ち着かせる必要がある。
 10.トロイカの提案する「治療薬」は無意味だ。トロイカが提案するように、ギリシャは年金制度を改革すべきか?課税基盤を広げて簡素化すべきか?港湾を民営化すべきか?確かに。よろしい。しかし、これらはどれも100万人規模の人々を職に復帰させ、カネを稼がせ、消費させるのに全く助けにならない。弾丸による負傷を「食事と定期的な運動」で治療しようとするようなものだ。それらの処方が悪いのではない。完全に的外れなのだ。
(筆者のブレット・アレンズはマーケットウォッチのコラムニスト)

ギリシャの膿が年々悪化し、最近はEURが4.0程度急落しました。しかしながら、その前もその後もオブラートに包むようなニュースや記事が続くように個人的には感じております。言い方を変えれば、ギリシャの問題により、今ある世界の安定以下にはしたくないとの願いがこもっていると。
割合としましては、7年に1度に起こってきたリーマンショックのような出来事は、いつも霧の奥から手をのばしてきました。目を凝らしていないと、見えないところからだけ、大きな闇は訪れると。
今のギリシャ問題の状況ですと、ギリシャが歩みより解決案に導かれるでしょう。
予想外の展開もしくは、別の大きな問題により、下落する。
この展開が個人的には自然な流れと踏んではいるのですが。

まいっちんぐマチコ先生、パンツぐらいはいてください。...と言いましても、FXの話しです。

下げ基調が続いた中で、上げ基調を感じさせるような状況もあります。
どこが天井か大底かが、難しいところですね。

133→136→133→137→133→141→133→137.70→現在に至る。

2015年の相場の動きは、1998年の動きを重ねたような動きをしていました。1998年6月は半ばに大きな急落がありましたが、2015年6月は下旬に急落するという違いはありましたが、大筋はそうでしょう。
ただし、1998年6月は大底をむかえ、しかしながら2015年は6月である最近の133台というのは、大底であったと言えるのでしょうか?

ギリシャ危機により一昨日の4.0という急落はありましたが、市場はそれほどまでにはと楽観視するニュースが多いのが現状ととらえております。

『シナリオ1』141台を踏みそこから、大底に向かうと予想していました。現状、急落後は反発も凄いです。かなりのいやらしい展開が続き、それはまいっちんぐマチコ先生がパンツをはいてないほどの、いやらしさです。が、しかし、126あたりまで下げ基調が続き、大底をむかえる。

『シナリオ2』
133台を底に141もしくは141オーバーし145あたりまで上げ基調。133台を絡むレンジ相場を重ねる瞬間もあるのかもしれません。

私自身はシナリオ1が濃厚と現状は考えております。
ギリシャ危機、ECBの量的金融緩和、FRBの9月行動の見通し等による、潜在的なこれからの下落がまだ姿を見せていないだけなのではと予想してます。
いずれにしても、願わくはまいっちんぐマチコ先生がパンツぐらいはいてほしいと願い、乱高下の中状況を見定めております。

21:46 現在は小さい中でのレンジ相場入ってそうですね。

独身自由なおじさんのFXブログ

EURが朝一から4.0急落しましたね! これは凄い! 腰パン予想的中凄いです(笑)→自画自賛。
波動砲、直撃しましたが、1ロットのみの決済でかなり強きでいってます。会心の一撃に近いヒットとはなりましたが、焦らずおごらすですね。こんなにニュース通りというのも珍しいですが、実は少しニヤケテしまってます。
『シナリオ1』
4.0下がり、2.0上がり、2.0下がります。そのまま下げ基調継続。大底まで向かいます。
『シナリオ2』
4.0下がり、4.0上がり下げ基調継続。大底まで向かいます。
『シナリオ3』
ここから、天井に向かう、もしくは141を超え145あたりまで向かう。
シナリオ1、2が濃厚と予想してますが、今後の経済指標や動きには注目です。
7月5日が大きな山場です。国民投票により、今の下げ基調が継続もしくは勢いを増すか、勢いをなくしてしまうかが決まると思います。乱高下には要注意ですね!
EURの乱高下はひどいです。しかしながら、逆にチャンスでもあります。
10:11 いやらしい展開になってきました。2.0弱で保ちあっています。
10:50 続きを書きます。EURだけということではありませんが、同じ値に3回足を踏み入れると言われることからも、基本上がれば下がり、下がれば上がります。
2.0下がれば2.0上がります。ただし、上げ下げそれぞれの基調、そのトレンドが強い場合にはそうもいきません。下げ基調なら、0.8上がっても、1.0下がるというふうに、結局下がってるのです。ここしばらく、予想通りの下げ基調継続ではきてますが、保ちあってからの相場はどっちに偏っていたかご存知ですか? 本日4.0急落し、今は1.8上昇し保ちあいました。このいやらしさは、強烈です。マイチングまちこ先生がパンツはいてないのと同じぐらい凄いです。願わくばパンツははいてください。
もともと下げ基調に入った値が133台から、141になった後なのですが、その2回前の波は133台を大底ではなく、底とし上がりました。次にはまた133台を底として、それより大きくあがり、次にまた133台を底に141まで上がり、下げ基調を迎え、今日の急落にいたり、133台を踏み上昇しているのです。
上げ基調か下げ基調かを間違うと、この先にはより大きな流れがまっています。133台から下がっても126ぐらいで、変化は7.0。133を踏み上げ基調再開なら、141は超え、145オーバーです。つまり、12.0の変化です。
7月5日までどっちかの見極めが大切ですね。
11:41 マイチングまちこ先生は、まだパンツをはかずに保ちあっています。更にいやらしい展開になってきました。なぜかといいますと、相場の数値単位が軽くなりました。下げ基調がしばらく続いてますが、その中での保ちあいからの動きは85%以上急落を伴います。
ハレンチな動きが続きます。
私は、波動砲を撃ってますが、利益を確定し、波動砲の撃つ方角を変えないと耐えられないかもしれません。
0:36 最終的にはとある記事のEURの売り書いのバランス等で判断し、半分決済しました。売りが多ければ下がる、買いが多ければ下がる。それがそうでもないんです。もちろん、写真はクローズ時点での結果ですので。
マネーイーターは、自分以外には少し喜ばせる利益を与えておいて、その何倍も自分のものにしようとする欲張りなんです。マネーイーターってのは、相場の動きで、どこにものってない言葉です。
13:24 県北のクラブで乾杯した方、稲敷ミランダカー、20歳ぐらいの時に三国志が好きだと熱く語っていた方、ライザップ超えをはたした方、盛り盛りで出会い地元じゃない私を飲み誘ってくれる方、昨夜深くにミミちゃんところで一声くださった方、ミミちゃん、ママ、やっこさん、普段連絡とる方々、家族には本当に感謝してます。アカデミー賞を受賞したような内容になってしまいましたね(笑)
15分足の緊張が凄いです。パンツはいてください。先生!

15:36 今回の反発で判断できるかもしれませんね。凄い反発ですね。